当サイトで扱っている日本の伝統工芸品である江戸切子のカットグラス。
その製品がどのような工程を経て一つの作品となるのかを、江戸切子協同組合様よりご提供頂きました資料画像と共に見ていきたいと思います。
今回はその第六工程の『バフ掛け』についてです。
工程その6 バフ掛け
江戸切子制作の最終工程「バフ掛け」。その作業場は研磨剤により真っ白に!
一言にバフ掛けといっても職人さんによっては、布製の円盤に微粒子の研磨剤を用いる基本から、布は布でもこだわりの生地があったり、また布ではなく極細ブラシで磨いたりと様々です。
ともあれ、バフ掛けを経た江戸切子はそれはみごとな煌めきと光沢に変化します。
画像提供:江戸切子協同組合様