お土産にいい江戸切子の選び方とは

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江戸切子についてお土産にいい江戸切子の選び方とは

「東京に行ったらお土産に銘品でも」とお考えの方も少なくないのではないでしょうか?江戸の銘品として名高いものといえば、江戸切子。今回は、国の伝統工芸品として指定されている江戸切子のお土産の選び方をご紹介します。

江戸切子であるかどうか

まず「江戸切子をお土産に」と考えたときに注意すべき点は、江戸切子以外にも、切子と呼ばれるものがあるということです。切子とは、カットグラス工法で作られたものを意味するので、江戸切子以外にもたくさんの品々があります。なので、江戸切子と呼ばれる品は、主に東京都で江戸切子共同組合が認めた職人さんの手作りで作られ、伝統模様が入った作品に限られています。

模様

江戸切子の最大の特徴といえば、伝統的な模様です。代表的なもので言えば、光の反射が魚の卵の連なりに見える魚子紋、竹籠の六角形の編目に似ている六角籠目紋、菊の花が連なっているように見える菊つなぎ紋、江戸小紋などにも用いられ麻の葉の形である麻の葉紋、竹や丸太を荒く組んだ柵の組み方に似ている矢来紋、両端の尖った超楕円形の模様である七宝紋などがあります。どの模様も、まるでクリスタルのようにグラスを引き立たせてくれます。また、職人さんによって、模様同士のコラボレーションをされたり、模様の大きさで江戸切子の世界観を表現されたりしているので、お気に入りのひと品を選ぶのがベストです。

値段

とても高級なイメージのある江戸切子。職人さんの手作りだから、多少のお値段が張るのもしょうがないといえども、リーズナブルで良いものを買えるにこしたことはないですよね。そして、お土産となれば、良い品を差し上げたいけれども、値段が高すぎても相手に気を使わせてしまうというのが本音なところ。実は、江戸切子の値段は、ピンからキリです。安くて3000円くらいのものから、高くてウン十万するものがあります。ペアグラスとして売っているものだと、1万円から10万円くらいまで幅があるようです。ちょっとお土産に、くらいであれば、5000円から1万円以内でも、十分に江戸切子の魅力を楽しむことができます。

模様や色合いによって、ワンランク上のシーンを演出してくれる江戸切子。種類や値段も豊富なので、お贈りする相手やシーンによってベストな江戸切子を選びましょう。

おみやげ

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